まはら三桃さん、新刊。

『伝説のエンドー』

中学が舞台というので、
またまた、まはらさんの濃い取材のもと描かれた
青春ものかと思って読み始めると、
今までとはちょっと違う。


今回の舞台は、中学は中学でも、職員室が舞台。
中学2年の担任教師の目線で描かれた学園ものです。


大人の目線か〜と、ちょっと気がそがれた感じで読み始めましたが、
エンドーくんの正体が気になって、ぐんぐん読んでしまいました。


だって、もくじからして、
1.エンドーくんは、体育祭の星
2.エンドーくんの愛はふめつ
3.エンドーくんはお金よりつよし



7.百周年にエンドーくんは

気になるでしょ。
落書きとして登場するエンドーくんって何者、何者なのっ?


最後まで読んで、
やっぱりいいなぁ、まはらさんの作品、
と思ったのでした。